・機能的生物多様性の範囲と保全

身近な生態補償地(緑のオアシス)で観察される生き物の中でヒトに癒しのある生物、ヒトや環境、生物に有害でない、発生数が多く、観察しやすい、有用な生物間相互作用が認められる、などの生物の集まりを機能性生物群(機能的生物多様性)とした。

・生物間の機能性が認められる生物多様性種群を生物多様性保全種 (Biodiversity Species, BS)として保全したい生き物(保全対象生物)に選定している。

図1 身近な生態補償地の機能的生物多様性